どこでも胸を張れる 一人前の初期研修医に必ずなれる。

予防医学の充実により、重症化する患児が減りました。
入院期間も短縮化し、結果として、
私たち小児科医はかつてよりも時間ができたはずです。
そこで、今取り組んでいるのは「地域の子供を育む医療」です。

近年の高度技術革新の結果、
子供達はかつてない劣悪な生活環境に置かれています。
このような生活習慣の乱れは、心と体を蝕んでいます。
不登校児の中には、この生活習慣の乱れが原因となった
自律神経調節障害の子が少なからずいます。
しかし、一般的には心の問題として扱われてしまうため、
無用な詮索がなされることで心に傷を負ってしまう子がいます。
そんな時に、心にフォーカスするのではなくて、
例えば睡眠障害を治すといった体調を整えることから
アプローチすることで身体が健全になります。
そうすると、心とも向き合うことができるようになるのです。
思春期にありがちな不定愁訴で登校困難になる子供たちを、
心からではなく、規則正しい生活を取り戻し、
体から整えることから始めるのです。
こうすることで、臨床心理士の仕事も格段に効果を示します。

小児医療も老人医療も、保護者や付添いが必要です。
これらの人々は社会的に様々な責務を負っているため、
医療に割ける時間的余裕は多くありません。
ですから、小児医療と老人医療は、
その地域の中で完結させなければならないのです。

そんな小児医療に求められているのは、安心(A)と安全(A)、
さらに地域の中で安直(A)にかかることができるトリプルAの医療です。

我流だったから、青木式は生まれた。

私たちは様々な専門性を生かしていきながら
その子の「成長のステージに合わせた支援」をすることを考えています。
そのためには、まず発達発育のステージを理解すること、
そしてニーズを感知することが必要です。

小児コースは、型にはまった研修は行いません。
自ら問題点を見つけ、
進んで解決を模索することができるのが特徴です。
小児科医として身に付けておかなくてはいけない最低限は要求しますが、
それ以上に関しては全て研修医のオリジナリティーに任せています。
それゆえに、海外研修を実施した研修医もいます。

ですから、与えられたプログラムを忠実に履修して、
目標に到達しようと考えている方には向きません。
型にはまったプログラムはほとんどなく、
研修医の意欲に任せているからです。
また、基礎医学に根差した臨床医学を志向している方にとっては
病理学的研究やウイルス学的研究を実施しているので
良い研修環境になるでしょう。

我流だったから、青木式は生まれた。

研修を通して、優しさと慈しみの心を培うような経験をしてほしい。
将来、あなたが後輩に誇りをもって伝えられるような機会にしてほしいのです。
貴方は理想を持っていますか。
貴方は向上心がありますか。
もし自分の力で目標に向かって進んでいこうと思うなら、
僕らの経験をもってあなたを応援します。
きっと自ら道を切り開くタフな心を養うことができるでしょう。

後期研修医 小児科コース 責任指導医
小児科 部長
小保内 俊雅
略歴
1991年
3月 千葉大学医学部卒業
1991年
4月 千葉大学小児科学教室入局
1992年
4月 松戸市立病院新生児科勤務
1992年
4月 君津中央病院新生児科勤務
1994年
4月 国立精神神経センター神経研究所 疾病研究第2部勤務
1996年
5月 愛育病院新生児科勤務
1998年
4月 国立精神神経センター神経研究所 疾病研究第2部勤務
1998年
7月 聖母病院小児科勤務
2000年
10月 Hannover(ハノーファー)医科大学神経病理学教室勤務
2002年
9月 Goettingen(ゲッティンゲン)大学神経病理学教室勤務
2004年
4月 東京女子医大母子総合医療センター新生児科勤務
2008年
7月 多摩北部医療センター小児科
このページのトップヘ