多摩北部医療センター「たまほく」

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院長あいさつ

当院は、昭和61年に開設された東京都立多摩老人医療センターが前身です。平成17年に東京都保健医療公社の運営となり、小児科を新設して多摩北部医療センターとして再スタートを切りました。平成18年には地域医療支援病院に認定され、北多摩北部地域(清瀬市、東久留米市、東村山市、小平市、西東京市)の急性期中核病院としての役割を担うべく、さまざまな分野での充実・強化を図ってまいりました。

「医療で地域を支える」という公社の基本理念のもと、現在当院は25診療科を有し、がん、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病などのいわゆる五疾病を含め、乳幼児から高齢者までのさまざまな疾患に対応出来る総合診療基盤を充実させ、さらに、当院の4つの柱として救急医療、小児医療、がん医療、老人医療に取り組んでいます。

特に救急医療には力を入れており、地域住民に信頼される安全・安心な救急医療を推進し、乳幼児から高齢者まで地域のあらゆる人命を守るべく、24時間365日の救急医療を提供しています。また当地域における救急医療水準の向上のため、「休日・全夜間の救急診療事業」、救急搬送を円滑に実施するための「救急搬送体制整備事業(東京ルール)」に参画しています。

小児医療は専門外来を充実させるとともに、24時間365日、救急の小児患者を受け入れる体制をとることで、当地域の子供たちの健康を守るため努力しています。また平成25年11月から敷地内の「森の病児保育室”たまほく”」で、病児・病後児保育を東村山市と連携して実施しています。

がん医療についても、地域のがん医療水準の向上に一層貢献するため、前立腺がん小線源療法や最新の放射線治療機器を活用して取り組んでいます。平成29年4月に都の地域がん診療連携協力病院(大腸・前立腺)を取得し、消化器外科の独立と合わせ消化器がんの治療の充実を図りました。また、がん性疼痛看護認定看護師、緩和ケア認定看護師を中心に緩和ケアチームが痛みを和らげるためにできることを一緒に考えるなど、患者の立場に立った着実な活動を続けています。

老人医療はそもそも当院の前身が老人医療センターであることより、経験のある職員がまだ多く勤務しています。今後増加が予測される認知症対策にも認知症ケア認定看護師や研修を受けた職員を中心に体制整備を図っています。

これからも、地域の皆様に信頼され安心して利用される病院「たまほく」を職員一同と共に目指します。今後とも変わらぬご支援をよろしくお願い致します。