多摩北部医療センター「たまほく」

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放射線科

連携担当医 永島 淳一

診療内容

◆CT、MRI、マンモグラフィを中心とした画像診断
・頭部、顔面、頚部、体幹部、四肢、骨までの様々な疾患(造影も数多く対応)のCT・MRI診断
・新生児から小児、ご高齢に応じた画像検査、診断(被ばくや体位に配慮)
・読影認定医によるマンモグラフィ読影(東京都東村山市検診含む)
・要望に応じ単純写真読影

◆体幹部血管撮影とIVR
CTガイド下針生検、消化管出血に対する動脈塞栓術、肝細胞癌に対する動脈塞栓術、抗癌剤動注療法、リザーバー留置、下大静脈フィルタ留置など

◆核医学診断
・SPECT/CT装置(SymbiaT2)による各種臓器全般シンチグラフィ
・骨、腫瘍、脳(脳血流、脳槽)、心筋(運動または薬剤負荷心筋血流、交感神経)、甲状腺、肺血流、肝機能、腎機能(レノグラム)、センチネルリンパ節など
・ダットスキャン(DATscan)開始

◆放射線治療
・平成24年6月より高精度放射線治療を開始
 ※頭部定位放射線治療(SRT:主に脳転移、髄膜腫など)
 ※強度変調放射線治療(IMRT)/ 画像誘導放射線治療 (IGRT)
・リニアックによる外照射
(主に前立腺癌、術後乳癌、リンパ腫、子宮頸癌、口腔癌、骨、肝胆膵、食道、膀胱、リンパ節、直腸、脳、肺など)
・密封小線源治療
 ※前立腺がん永久挿入密封小線源治療(ヨウ素125シード線源)
・非密封放射線内用療法
 ※有痛性骨転移の疼痛治療(ストロンチウム89:メタストロン注)
 ※リンパ腫における放射免疫療法(イットリウム90:ゼヴァリン®)
・平成26年度より医師2人体制で取り組んでおります。

特色

中央放射線部門の役割を担い、画像診断、核医学、放射線治療の3部門で構成しています。

  1. 平成28年度新CT(Dual source CT)導入しました。息止めや静止時困難例、被爆低減が必要な小児例、救急領域の広範囲血管撮影についても良好な画像が提供できるようになります。また、dual source CTによる最大の特徴である時間分解能を生かし冠動脈CT検査も準備を整えていきます。もう一つの特徴であるdual energyによる造影剤低減やヨードマップ、結石の解析などの新しい手法による情報提供に努めてまいります。
  2. 医用画像・診断レポートはデジタル保管し、院内各端末へ配信しています。地域連携として院外からの検査予約はネット回線を利用したオンライン診療予約システム「地域医療連携システムC@RNA Connect」(カルナ)も導入しており、円滑に予約、結果報告を行っています。救急患者さんに対しても可能な限り対応しています。平成28年度にMRI 3,937件、CT 11,221件の検査を行いました。検査の実施にあたっては適切な指示を行い、迅速、正確な画像診断とレポート作成を心がけ、読影レポートを添付しています。
  3. 核医学診断では、平成28年度は834件の検査を実施しました。SPECT/CT装置により、画質の向上とともにCTとの融合画像により精度の高い核医学診断を実施しています。平成28年1月よりダットスキャン(DATscan)を始めました。
  4. 放射線治療では、高齢者や合併症を有する方にも適応できるなどの利点を生かして、高エネルギーX線による悪性腫瘍の治療や癌性疼痛の緩和照射を行なっています。平成28年度は外照射放射線治療新患数190例(そのうち強度変調放射線治療(IMRT)136例)、前立腺癌小線源治療32例などを行いました。また、ゾーフィゴによる内用療法を開始しました。
  5. 地域医療連携を通じて、近隣施設からの検査・画像診断及び放射線治療を担っています。平成28年度は989件の画像診断・治療を受けました。

専門医療

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部長
永島 淳一ながしま じゅんいち
昭和大学 昭和55年卒業
専門分野 放射線治療、核医学診断
資格 日本医学放射線学会放射線腫瘍学会認定放射線治療専門医、
日本核医学会核医学専門医・PET核医学認定医、
日本循環器学会循環器専門医、日本内科学会認定内科医、
日本医師会認定産業医、日本体育協会公認スポーツドクター
医長
長谷部 伸はせべ しん
宮崎医科大学(現 宮崎大学) 昭和62年卒業
専門分野 放射線治療
資格 日本医学放射線学会放射線腫瘍学会認定放射線治療専門医、
日本核医学会核医学専門医・PET核医学認定医、
検診マンモグラフィ読影認定医
医長
中田 桂なかた けい
埼玉医科大学 平成6年卒業
専門分野 画像診断
資格 日本医学放射線学会認定放射線診断専門医、日本医師会認定産業医、
検診マンモグラフィ読影認定医、日本核医学会PET核医学認定医
非常勤医員
川上 睦美かわかみ むつみ
北海道大学 昭和59年卒業
専門分野 画像診断
資格 日本医学放射線学会認定放射線診断専門医、
日本内科学会認定総合内科専門医、検診マンモグラフィ読影認定医、
日本人間ドック学会人間ドック健診専門医、
日本核医学会PET核医学認定医、日本医師会認定産業医