禁煙外来
喫煙は肺癌、食道癌などの各種癌、喘息、COPDなどの呼吸器疾患、そして心筋梗塞などの虚血性心疾患の発症の危険因子です。禁煙によりこれらの疾病や死亡が予防できることが明らかにされています。厚生労働省や各科学会による啓蒙活動で喫煙の害が一般に広く知られるようになり、公共の場の禁煙化も進んできたことで禁煙を試みる方も多くなってきました。
しかし、喫煙は「ニコチン依存症」という疾患であり、本人の意思だけで長期間の禁煙を継続できる割合はごくわずかです。喘息、狭心症、心筋梗塞などを繰り返し発症し、そのたびに苦しい思いをしているにも関わらず、なかなか禁煙できない方が数多くいらっしゃいます。そのような喫煙者を支援するため、日本では2006年より禁煙治療に対する保険適応が始まり、禁煙外来を受診した方の禁煙成功率は、外来受診がない方の2〜3倍と成果をあげています。
当院でも禁煙外来を開始し、毎週月曜日の午後2時から4時まで診療を行っております。禁煙補助薬のニコチンパッチ(ニコチネルTTS)またはバレニクリン(チャンピックス)の処方を含む、3ヶ月間で計5回の外来受診が保険適応となります。
すぐに禁煙を始めたい方はもちろんですが、とりあえず禁煙に興味があり話を聞きたいという方、健康問題があり喫煙がぜひとも必要と考えられる方は受診してみてください。当地区での喫煙率低下を目指して頑張りますので、よろしくお願いいたします。

