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ボツリヌス療法外来

ボツリヌス療法とは?

ボツリヌス療法とは、ボツリヌス菌が作り出すボツリヌス毒素を少量注射して、自分の意志とは関係なく動いてしまう筋肉の動きを弱める治療です。ボツリヌス療法は、1989年にアメリカで最初に医療品として承認され、世界で広く用いられています。

どんな症状に使うのでしょうか?

日本では、脳卒中や脳性麻痺による手足の筋肉が硬くつっぱってしまう痙縮(けいしゅく)、まばたきが多くなる眼瞼痙攣(がんけんけいれん)、顔の半分がひきつる片側顔面痙攣(へんそくがんめんけいれん)、首が自分の意思とは違う向きに傾いてしまう痙性斜頸などに対して承認されています。もちろん、健康保険が使えます。

当科での特色は?

当科では、適切な筋肉を選ぶために、筋電図を使うことがあります。
また、脳卒中や脳性麻痺による痙縮でこまっていらっしゃる患者さんには、ボツリヌス毒素のみならず、フェノールという薬を注射する(フェノールブロック)こともあります。そして、理学療法や作業療法でしっかりストレッチを行い、場合により装具療法も併用します。


ボツリヌス治療はすべての医師に治療が許されているわけではなく、講習会でボツリヌス治療に関する専門的な知識を取得した医師でなければ治療できません。また、臨床筋電図に精通した医師が、治療するのが良いでしょう。当科には、ボツリヌス療法、フェノールブロックや臨床筋電図の経験が豊富な医師や、多くのリハビリテーションの療法士が在籍しております。是非、ご相談ください。

※受診を希望される場合は、まずは「リハビリテーション科(一般外来)」を受診してください。

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